英会話を学べる6つの手段(無料アリ)とメリット・デメリットを紹介

conversation 英語学習全般・留学情報

「英会話ができるようになりたい。だけどあんまりお金をかけたくない」

「外資系で働きたいからビジネスで役に立つ英会話を学びたい」

「どんなところで英会話の練習をしたらいいのか分からない」

英会話を学べるのは「英会話スクール」、または「オンライン英会話」だけって思っていませんか?

実は国内には、英会話スクールやオンライン英会話サービスだけではなく英会話を学べる方法が数多くあります。

そして中には「無料で英会話ができる」ものもあります。

今回は「英会話を学べる全ての手段」と、それぞれのメリット・デメリットををお伝えします。

「自分に合う英会話のやり方が分からない」と思っている人は、参考にしてみてくださいね。

英会話を学べる手段を一挙紹介!無料から有料まで

2021年の現状、コロナウィルスも収まりそうにないので英会話を学びたい人にはオンライン英会話サービス」と「英会話アプリ」の二択になるかと思いますが、アフターコロナのことも考えて全てご紹介します。

1,英会話スクール・英会話学校

【英会話スクールのメリット】

・ネイティブ講師からキレイな英語を学ぶことができる

・教師の質が高く、カリキュラムに沿った学習ができる

・学習仲間ができるのでモチベーションが上がりやすい

・日本人カウンセラーがいるので安心

【英会話スクールのデメリット】

・費用が高い(特にマンツーマンの場合)

・スケジュール変更がしにくい/できない

・絶対的な「英会話の練習時間」が少ない

全国展開をしている大手英会話スクールもあれば、小規模のスクールもあります。

英会話スクールでは、レベルや目的に合わせた教材カリキュラムに沿った授業を行うことが一般的です。

講師はネイティブイングリッシュスピーカーが一般的です。

英会話スクールの講師は、有資格者指導経験も豊富な講師が多いため質の高い授業を受けることができます。

多くの場合、英会話スクールには日本人カウンセラーが常駐しています。

そのため、英語が話せない場合でも、授業の要望や悩みを相談することができ安心して受講することができます。

小規模グループレッスンがメインですが、マンツーマンでレッスンを行うこともできます。

仲間と楽しくレッスンをしたい人海外の大学院留学などをする人におススメです。

週1,2回の通学になるため「会話量」が不足しがちになるので、英語力を付けたい人はオンライン英会話レッスンなどと併用するのも良いでしょう。

【英会話スクールまとめ】

  • ネイティブ講師との少人数グループレッスンが一般的
  • 日本人カウンセラーがいるので英語が話せなくても安心
  • 週1,2回しかレッスンが受けられないため自主学習が必要

2,オンライン英会話レッスン

【オンライン英会話レッスンのメリット】

・パソコン・スマホで簡単に英会話が始められる

・入学金もかからないし通学の手間もない

・料金が安いので毎日でもレッスンができる(1日200円程度~)

・自分の予定に合わせて、いつでもどこでも気軽にレッスンを受けられる

・ネイティブ講師・非ネイティブ講師・日本人バイリンガル講師から好きな講師を選べる

【オンライン英会話レッスンのデメリット】

・講師によって当たり外れがある/人気講師の予約は取りにくい

・同じ講師とレッスンができない

・レッスン時間が短い(約25分/1レッスン)

SKYPE独自ツールを利用して、インターネットを通じてマンツーマンでレッスンを受けられるのが

オンライン英会話です。

パソコンだけでなくスマホからもレッスンを受けられるサービスが増えています。

講師は「ネイティブ講師」「非ネイティブ講師」「日本人バイリンガル講師」など、サービスによって異なります。

ネイティブ講師や日本人バイリンガル講師から受けるレッスンは、非ネイティブ講師より

費用がかかります。

オンライン英会話は「いつでも利用できる」という手軽さがある反面、低コストでスケジュールも自分で立てることができる負担の軽さ」が時にはモチベーションを下げてしまうこともあります

英会話の目標を立てて、定期的にレッスンを受け続ければ会話力を上げることもできます。

レッスン時間は25分のところが多いので、たくさん話したい人は「1日2レッスン以上受講可能」なプランのあるサービスを選びましょう

オンライン英会話サービスについては、別記事で紹介していく予定です。

【オンライン英会話レッスンまとめ】

  • 自分の目的に合ったサービスを自由に選び、いつでもレッスンを受けられる
  • 通学型と比べて格安!毎日マンツーマンで英会話の練習ができる
  • 講師が毎回変わったり、講師によって授業の質に差がある

3,英会話カフェ

【英会話カフェのメリット】

・低価格で気軽に英会話を楽しむことができる

・英語好きな人・趣味の合う人と出会える

【英会話カフェのデメリット】

  • 開催している地域が限られる
  • 本気で英会話を学びたい人には物足りない

カフェバー気軽に英会話を練習することができるのが「英会話カフェ」です。

外国人の友達ができたり、同じ趣味を持つ仲間と出会える可能性もあるので英会話を通じて「出会い」を求める人にもオススメです。

英会話カフェがあるのは都心部がメインなので、参加できる人は限られてしまいます。

そして、あくまでも気軽な集まりなので「真剣に英会話を学びたい」という人には向いていません。

昨今のコロナウィルスの状況を考えると「英会話カフェ」はしばらくは利用できない可能性もあります。

コロナウィルスが落ち着いてからの開催を待ちましょう。

ネイティブとのスピーキングが楽しめる英会話カフェLanCul

【英会話カフェまとめ】

  • 低価格で気軽に英会話を楽しめる
  • 同じ目的を持つ仲間やパートナーに出会える
  • 真剣に英会話をしたい人には物足りないかも

4,英会話アプリ・英語アプリ

【英会話アプリ・英語アプリのメリット】

・スマホさえあればすぐに始められる

・無料のアプリもたくさんある

・いつでもどこでもできる

【英会話アプリ・英語アプリのデメリット】

・アプリが多すぎて自分に合うものを見つけにくい

・最初は楽しくても、途中で飽きてしまうことも

「英会話」に特化したアプリはあまり種類がありませんが「英語学習用のアプリ」は数えきれないほど多くあります。

(英会話アプリは下で紹介しますね)

単語や文法をゲーム感覚で学べるものや、ニュース英語のリスニングができるアプリ、発音練習ができるアプリなど、自分の目的に合わせてDLして学ぶことができます。

スマホで気軽に利用できる反面、気が付いたら放置しているということもあるので毎日続けて使えそうなアプリを選びましょう。

アプリである程度英語力がついたことを実感したら、英会話レッスンを始めてみましょう。

「英会話アプリ」として人気のサービスを2つ紹介します(無料体験アリ)

「英会話」をアプリで学びたい人におススメの2つのサービスを紹介します。

どちらも有料のアプリですが、最初の1週間は無料で体験ができます。

1週間使ってみると「自分に合う」「合わない」が分かります(^▽^)

まずは無料で試してから続けるかどうか決めましょう。

☆リクルート社 「スタディサプリENGLISH」(有料/無料体験アリ)

料金:1,980円/月(新日常英会話コース)  2,980円/月(ビジネス英語コース)

日常英会話を学びたい人には「新日常英会話コースビジネスで使える英語力を伸ばしたい人には「ビジネスコース」がおススメです

(この他、TOEIC対策用のコースもあります)

スタサプアプリでは1回3分からのレッスンなので忙しい人でもスキマ時間を見つけて学ぶことができます。

人気脚本家によるストーリー形式のレッスンなので、ドラマの中に入り込んだような感覚で英語の世界に飛び込めます。ストーリーの中で重要表現を理解し、聞き取り、そして自分で口に出して話す練習ができます。

☆appArray Inc.「Speak Buddy」(スピークバディ)(有料/無料体験アリ)

 料金:1,950円/月

100万件のダウンロード実績のある「AI英会話アプリ」という新しいカタチの英会話アプリです。

AIのキャラクター相手に会話を練習できるため「人前で英語を話すのが恥ずかしいという人でも自信を持って話せるようになります。

AIによって学習最適化がされるので、学習者のレベルや理解度に合わせた内容で最適な学習ができるようになっています。

【英会話アプリ・英語アプリまとめ】

  • スマホでいつでも自分のペースで英会話/英語を学ぶことができる
  • 対人でないので、緊張せずに発音練習が何度でもできる
  • 実践力をみがくためには最終的には生身の人とのレッスンが必要

5,Language Exchange(ランゲージ エクスチェンジ)

【ランゲージ・エクスチェンジのメリット】

・なんといっても無料で英会話ができる

・英語で日本の紹介をしたり、相手の国の文化などを知ることができる

・将来のパートナーと出会えるかも・・

【ランゲージ・エクスチェンジのデメリット】

・相手がネイティブとは限らないので、正しい英語を学べるわけではない

・アヤシイ人でないか、相手をきちんと見極める必要がある

・定期的に合って英会話ができるとは限らない

自治体の掲示板や、ネット上で会話相手を探して、カフェや公園でお互いの言語を交換するのが

Language Exchange(ランゲージ・エクスチェンジ)」です

(例えば、相手は日本語を話し、あなたは英語を話すといった感じです)

日本文化の紹介や日本語について英語で話すチャンスがあるので自分の勉強にもなります。

お金もかからず、相手の文化や考え方を知ることもできるので異文化交流ができますが相手が安全かどうかは自分で見極める必要があります。

異性と会う場合は、特に気を付けるようにしましょう。

ランゲージ・エクスチェンジの相手と気が合った場合、恋愛・結婚に発展する場合も数多くあります。

住んでいる場所によってはランゲージ・エクスチェンジの機会がないかもしれません。

【ランゲージ エクスチェンジまとめ】

  • 無料で英会話しながら相手の国や文化のことも理解できるようになる
  • 気が合えば友達や恋人関係にまで発展することも
  • 住んでいる場所によってはランゲージ・エクスチェンジの相手がいないことも

6,観光ボランティアガイド

【観光ボランティアガイドのメリット】

・自分の地域や日本への理解が深まる

・英語で人助けができる

・訪日外国人と友達になれるチャンスも

【観光ボランティアガイドのデメリット】

・ガイド同士の連携が取れないと大変

・商業利用されていると感じることも

・地域によってはガイドのチャンスがほとんどない

都道府県の自治体によっては「観光ボランティア」を募集しているところがあります。

旅行中に困っている外国人に声をかけて案内したり、所定のルートの観光案内をする役割を果たすのが「観光ボランティアガイド」です。

日本政府観光局(JNTO)では「グッドウィルガイド(Goodwill Guide」(以下GC)という

ボランティアを募集しています。

これは言葉が通じず困っている外国人旅行者を見かけた際に、語学力を生かして手助けをする

というものです。

このGGへの応募に当たって、高い英語力は必要ありません

『18歳以上で、外国語で簡単な道案内ができる程度の語学力を要し、善意通訳普及運動の

趣旨を理解していただいている』人であれば応募できるので、やる気のある人は登録をしてみるのも良いかもしれません。

2021年現在は、コロナウィルスが広がっている状態なので、観光ボランティアとして英語を話す機会はほとんどありません

いざという時に訪日外国人の力になれるように、英会話力を上げておきましょう(^▽^)/

【観光ボランティアガイドまとめ】

  • 訪日外国人に英語を使って日本の文化や自分の住む地域の案内をする
  • 日本の歴史や文化をより深く知ることができる上に相手に喜んでもらえる
  • ガイド同士での上下関係に悩まされたり「搾取されてる」と感じてしまうことも

まとめ

留学をしなくても国内で英会話の練習ができる方法はたくさんあります。

コロナウィルスの影響で外に出ることが難しい今、英語力を上げる最高のチャンスです。

就職、転職を考えている人も、外国人との出会いを求めている人も、今のうちに英語力を上げて、英会話の練習を始めてみてはいかがでしょうか。

自分のスタイルに合わせた学習方法で、楽しみながら英語を学んでいってくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました