ランサーズに登録したけど、どんな仕事に応募したらいいの?
仕事を探すときに注意することってあるのかな?
こんな人に読んでいただきたいです。
日本最大級のクラウドソーシングサービスである「ランサーズ」は仕事を依頼したいクライアントと仕事をしたいランサー(ワーカー)を結ぶ、仕事のマッチングサイトです。
ランサーズには多種多様な仕事がありますが、ライティングの仕事はスキルがない人でも未経験から始めることができのでおススメです。
(私も目立ったスキルがなかったためライターで仕事を始めました)
そんなランサーズですが、未経験の人が仕事を始める際には仕事選びの際に注意して欲しいことがいくつかあります。
それは「悪質な案件」「悪質なクライアント」を選ばないようにすることです。
え?悪質なクライアントなんているの?
うん、経験上80%以上はちゃんとしたクライアントだけど、中には悪質な人もいるから要注意なの!
この記事を読むとこんなことが分かります
ランサーズで避けるべき仕事内容(案件)
ランサーズで避けるべきクライアント
ここを押さえておけば仕事探しで大きくミスすることはありません!
私は2019年くらいから在宅でライターを始め、2020年には平均月収が5万円を超えました。(1年目:月平均13,000円/2年目:月平均58,000円)
2020年には良いクライアントにも恵まれて安定した収入確保ができましたが1年目は軽い気持ちで提案することが多かったため、悪質なクライアントと出会い、多くの時間とエネルギーを消耗してしまいました。
私自身と同じ体験をして欲しくないので、これから仕事探しをする人は注意するべき案件やクライアントについての知識を深めて欲しいです。
(※ライターの経験のみで話しを進めていきます)
私がランサーズで月5万円の収入を得るまでにやったことについてはこちらの記事に書いてあるので興味のある方は読んでみてくださいね。
ランサーズは、クライアント・案件をきちんと選べばしっかり稼ぐことができるサービスなので、注意するポイントだけ覚えて早速仕事探しをしてくださいね!
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ランサーズで注意した方がいい案件とは?地雷案件に注意!
初めての仕事探しとなると、どんな仕事を選べば良いのか分かりませんよね。
基本的には、自分の書けそうなジャンルの記事を選べばいいのですが「地雷案件」と呼ばれるような案件を選んでしまうとその後のライター人生に悪い影響を与えてしまい兼ねません。
ここでは、ランサーズ3年目になる私が、これからランサーズでライターを始めるあなたに注意して欲しい案件をお伝えします。
- 「初心者大歓迎」と言いながら文字単価が異様に低い案件
- 継続案件だけど「テストライティング」が異様に低単価
- 「ライティングスキルを学べます」という名目で異様に低単価
- 依頼内容がアヤフヤ、又は誤字脱字が目立つ案件
- 月収〇〇万も稼げますという案件
ちなみに「とりあえずなんでもいいから仕事をしよう!」といった軽い気持ちで仕事を選ぶとどんなことになるかは私の体験談を含めたこちらの記事に書いています。
「初心者大歓迎!」と言いながら文字単価が異様に低い案件
初心者でもいいんだ!じゃあ早速応募しよう!
気持ちはよく分かります。でも、待って下さい。
文字単価を見てください。
中には「0.02円/文字」なんて案件も載っています。
1,000文字書いたとしても20円しかもらえない計算になるんです。
時給換算したら・・・倒れそう💦
どれほどタイピングが早い人であっても、1,000文字、2,000文字の記事を書くには時間がかかります。
記事単価が安いからと言って、書きやすい案件というわけでもないため何時間もかけて書いた記事が100円にも満たないという案件ではモチベーションも落ちてしまうので絶対におススメできません。
最低でも1文字0.5円以上の案件を選ぶことをおすすめします
継続案件だけど「テストライティング」が異様に低単価
長期的に仕事もらえるなんてサイコーね!
安定した収入源を確保するためには「継続案件」はとても魅力的ですが
未経験のライターの場合はいきなり継続案件をもらえることはありません。
未経験でも継続案件の仕事をもらえる可能性があるのが「テストライティングあり」という案件です。
このテストライティング有り案件は一見魅力的ですがテストライティング時の案件の文字単価を必ず確認しましょう。
中には「テストライティング」を謳いながら、大量の初心者から低単価で数多くの記事を書かせているクライアントもいるので注意が必要です。
なにそれ・・ひどい
だから、テストライティングだとしても低単価のものは選んじゃダメなのよ
私はテストライティングでも「0.8円」以上の案件しか受けないようにしています
「ライティングスキルを学べます」という名目で異様に低単価
ライティングスキルも学べて、お金ももらえるのでラッキー
喜ぶのはまだ早いよ!仕事内容や単価を確認してみて!
「未経験でも1からライティングスキルを学べます」というメッセージを見て喜んで応募するのは危険です。
こういった案件も単価が非常に安いのが特徴です。
クライアント側の立場で考えれば、できるだけ出費を抑えたいという気持ちも分かりますが、こういった案件には近づかないことをおススメします。
ライターを低単価で搾取するようなクライアントがライティングスキルを学ばせてくれるとは思えません。
あまりにも低単価で依頼してくるクライアントは、モラル面で問題があるため、長期的に契約をしたとしてもアナタにとってプラスになる要素はないでしょう。
経験が無いからといって、自分を安売りしないようにしてね
依頼内容がアヤフヤ、又は誤字脱字が目立つ案件
ランサーズのクライアントには大手メディアから個人ブロガーまでいろいろな人がいます。
そのため募集内容も案件(クライアント)によって全く異なります。
依頼内容が分かりにくい案件と分かりやすい案件の違いをまとめてみました。
(私の個人的な経験によるものなので、意見が偏っていることはご了承ください)
依頼内容が分かりにくい案件 △ | 依頼内容が分かりやすい案件 ◎ |
---|---|
記事のテーマが曖昧 (タイトルはこちらから指示します、等) ルール内容しか書いていない(以下参照) 「空いた時間をお小遣い稼ぎに使えます」 「未経験でも心配要りません」 「コピペは禁止です」、等 |
記事のテーマが明白 掲載メディアの記載がある 以下の記載がある ・文字単価・文字数・希望本数(継続の場合) ・画像選定の有無 ・納品形式(word/googleドキュメント、等)・契約後の流れ ・文体(です、ます調)の指定 ・ ライターに求めるスキル・経験、等 |
依頼内容が分かりやすい場合、どんな記事を書けばいいのかという想像がつきやすいので「自分に書けそうかどうか」が分かりやすいですよね。
一方「誰でも始められます」や「頼みたい記事はたくさんあります」といったバクゼンとした内容の依頼の場合は、クライアントがどういった記事を求めているか分かりませんよね。
こういったクライアントと仕事をすると、記事の方向性が分からずトラブルの原因にもなり兼ねません
また、依頼文に誤字があったり、依頼内容の理解がしにくい場合はクライアントのリテラシー(文章理解度)に問題がある可能性があるので、応募はしない方が良いでしょう。
確かに依頼内容が「相談して決めさせていただきます」ってのは仕事内容が分からないし不安だわ
後からどんどん作業内容が追加されることもあるからね💦
月収〇〇万も稼げますという案件
え!初心者でも慣れたら月20万円稼げます!だって!
落ち着いて。。そんな仕事あるわけないでしょ?
ライターの経験もないアナタが外に出ることなくパソコン1台で1ヵ月に20万も稼げると思いますか?
甘い言葉に騙される人を狙っているだけなので、こうした案件は稼げないだけではなくむしろ危険です。
「スマホ1台で稼げます」「1日たったの5分の作業で稼げます」といった内容の仕事も中には詐欺めいたものがあるので、選ばないようにしましょう。
- 1文字当たり0.5円未満の案件は「テストライティング」でも選ばない
- 依頼内容があいまい、文章に誤字・脱字がある案件は避ける
- 「ライティングスキルが学べる」「月〇〇万円稼げる」には騙されないこと
ランサーズで注意した方がいいクライアントとは
上でお話した「注意すべき案件」は、クライアントの問題によるものです。
信頼できるクライアントと仕事をするためにも、避けるべきクライアントについても意識をするようにしましょう。
見るべきはランサーズの「クライアント」の詳細画面です。
◆発注率が70%以下
◆依頼件数が少ない(1ケタは論外)
◆ランサーからの評価が4.5以下
◆ランサーからのコメントがシンプル過ぎる(超重要!)
発注率が70%以下
案件を見つけて、時間をかけて提案をしてもクライアントがその案件をキャンセルしてしまうと、提案をした時間がモッタイナイですよね。
発注率が70%を切るクライアントの案件は取らない方が良いかもしれません。
ただし『発注率が低い=悪質』というわけではありません。(発注者側にも事情があるので)
実績が少ない(1ケタのクライアントは避けよう)
未経験のライターがいるように、クライアントも最初は依頼件数「0」から始まります。
依頼件数が1ケタのクライアントの場合、そのクライアントが信頼できるクライアントであるかどうかの見極めができません。
依頼件数が少ないからといってクライアントの質が悪いわけではなく、「良い・悪い」の判断ができないという意味で、避けることをおススメします。
ある程度色んな仕事をこなすようになったら、実績が少ないクライアントを選んでも良いかもしれません。
ランサーからの評価が4.5以下
ランサーズでは、仕事を終了するとクライアント、ランサー(ここではあなたの側)の双方で、お互いを評価するシステムがあります。
特に大きな問題がなければ、基本的には「5」が付くはずなので☆の数が少ないクライアントには何らかの原因があるはずです。
※ ☆の数が良いからといって絶対安心というわけでもないので注意!
悪質なクライアントの中には、作業中にトラブルがあったにも関わらず「低評価を付けるのはお互いにとってマイナスになるので、星の数は5でお願いします」と言われる場合もあります。(経験者です💦)
自分自身が評価を下げられたくないため、悪質なクライアントにも良い星を半ば強制的に付けられているランサーもいるため、星の数だけを見て信頼するのも危険です。
え・・それじゃあ、なんのための星なの?
うん、、そこは改善して欲しいポイントだけどね。
だからこそ「コメント」を見るのが大事なの
ランサーからのクライアントへのコメントがシンプル過ぎる
クライアントの詳細の☆の数の下の「評価」をクリックすると「実績・評価」という画面が出てきます。
ここでは、そのクライアントと仕事をしたランサーによるコメントを見ることができます。
注意が必要なクライアント | 安心できるクライアント |
---|---|
「ありがとうございました」又は 「またお願いします」のみ |
「質問にもすぐに答えてもらえて仕事がしやすかった」 「丁寧に対応してもらえて安心して取り組めた」 「納期遅れにも柔軟に対応してもらえた」 |
ランサーからクライアントへのコメントは、クライアントの人柄が一番分かる部分です。
「ありがとう」って書いてあっても注意が必要なのね!
悪い言葉を書いて仕返しされるのもイヤだから最低限の言葉を書くって人が多いんだと思うよ
中にはコメントを書くのが手間なので「ありがとうございました」とシンプルに書いているだけの
ランサーもいると思いますが、コメントのほとんどが『一言』の場合は要注意です。
私は、発注率80%以上、実績50件以上、評価4.5以上のクライアントの
案件に絞った上でコメントを読むようにしています。
(発注率は場合によっては気にしないこともあります)
過去にクライアントとトラブルがあったため、クライアントへのコメントは特にしっかりと読んでいます。
- 発注率が70%以下、実績が1ケタ、評価が4.5未満のクライアントは避けよう
- 評価の星の数は100%信用するのは危険!コメントを必ず読もう
- 仕事に慣れてきたら実績数が少ないクライアントを選んでも大丈夫
まとめ
ランサーズで初めて仕事を探す場合、どんな仕事を選んだら良いか分からず「初心者歓迎」や「未経験でも大丈夫」という文字に惹かれがちです。
あなたが在宅ワークの初心者であるからといって、あまりハードルを下げてしまうと地雷案件や悪質なクライアントに遭う可能性が高くなります。
仕事選びさえきちんとできれば、ランサーズで稼ぐことはできます。
安定した収入をしっかり得るためにも、仕事選びは慎重に行うようにしましょう。
あなたが良い案件・良いクライアントと出会えることを祈ってます!
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